昨年の11月から、習慣的にウォーキングをするようにしている。「ウォーキング」なんて言うと、かっこいいですね。ただ歩いてるだけなのに。ウォーキングという単語をGoogleで検索をすれば、ウォーキング・デッドが上位で出てくるんだろうな。どうでもいいことだけど。
僕はもともと何年もランニングを習慣にしていたんだけど、10月頃に足の裏を傷めたことによって出来なくなってしまった。運動をしなければすぐに贅肉がつく体質なので、仕方なく歩き始めたというわけだ。完璧に毎日なんて難しいから、できるだけやるようにしている。
ただ歩くだけだと退屈なので、Podcastで英語の放送を聴くことにした。これが、良かった。英語のトレーニングのためだけの時間なんて、面倒くさくてなかなか確保できない。家に居たらどういうわけか、優先度が高いことが他にあるしね。だけど、ウォーキングとセットで英語のリスニングをやるのは、苦じゃないのだ。まさに一石二鳥。
思えば、会社に勤めていたときには、通勤の電車やバスで必ず英語を聴いていた。聴きながら、口元でブツブツ(もちろん怪しまれないように)。通勤途中なんてやることがないから、聴くのは面倒でもなんでもなかった。片道1時間半、往復3時間。1ヶ月で60時間なら、1年で720時間。これを3年くらいやったんじゃないかな(2280時間)。だいぶ聴いたな。全部無料。すげえ。
Podcastで聴いているのは、VOA (Voice of America)、BBC World News、Plain English、それからTED。自分のレベルに合わせて、難度の高い番組にチャレンジしていった。気分が乗らないときは易しいのを聴くようにしている。
何が言いたいかというと、何かとセットにした「ながら」だと、英語の聞き取りトレーニングが結構たやすくができるということだ。走れなくなっているのはウェルカムなことではないけれど、リスニングの習慣が戻ったのはラッキーだなあ、と思っている。
