21年ぶりの英検、TOEICとの違い

英検っぽい絵を思いつきませんでしたので、猫でもどうぞ。

先日、英検を受験してきたのです。最後に受験したのはいつだったかなと考えたんですが、18歳のときでした。21年前。どおりで懐かしいわけだ。

大学レベル以上の級だというのに、受験者の中には高校生みたいな人たちがたくさんいました。ハテ?僕みたいなのが来るのは場違いなのかしら…TOEICだとそんなことはないのにな。

いわゆる「アウェイ」を感じていたところに、僕みたいな風貌の(坊主頭の)、30代と思われるお兄さんが試験会場に入ってきて、安心。よかった。I am not alone.ってこういうときに言うんだね。

あの若い人たちは、レベルの高い大学を受験する学生さんたちなんだろうと思います。中学や高校だと、TOEICよりも英検の受験を薦められるのかもしれないし。いやはや、凄いよ。

試験内容は、TOEICとは違いました。TOEICがビジネス寄りで速い処理能力を求める試験なら、英検はアカデミックな知識と正確さをじっくり試すような印象を受けました。設問で使われるネタは、歴史とか科学といったテーマが多かったです。あと、英検には小論文や面接もあり、盛りだくさん。

TOEICとの違いといえば、運営の雰囲気。英検は会場の運営が不慣れな人が多いのかな?学生のアルバイトを雇っているという話を聞いたことがあるような…。どういうわけか、試験監督の人が緊張しまくっていました。僕は拍子抜けして、この上なくリラックスして受験できました。ありがとう、ルーキー試験監督。

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