「黄色っぽい」「花子っぽい」は英語でどう言うか

日本語には「○○っぽい」という言い方がありますね。「黄色っぽい」、「犬っぽい」、「あいつオナラしたっぽい」など。

これに相当する表現が、映画「ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー」で出てきました。緊急事態の際に、あるキャラが宇宙船のナビをするのに言ったセリフです。

”90 degrees left-ish!” 「(出口に行くには) 90度左っぽい!」

緊急事態のナビに「左っぽい」とは、危険極まりないですね。

“ish”を使うと、「○○っぽい」「〇〇くらい」という意味になるんです。たとえば・・

「緑っぽい宇宙人」= a green-ish alien
「明日6時くらいに会おうぜ」=See you at six-ish tomorrow.
「とても太郎みたいな態度だな」=That’s a very Taro-ish attitude.

僕たちが学校で習った”ish”は、形容詞の単語の中に含まれていましたね。English(英語の), selfish(自己中な), childish(ガキっぽい)など。

ishをつけて「形容詞っぽく」使えるなんて、すごく便利じゃないですか?先日、英国人の友人と話しているときにもこの”ish”が出てきました。わりと使えるっぽい表現っぽいです。

という具合に「アホっぽい」喋り方にならないように、何でもかんでもishを使わないよう僕は気をつけています。っぽいです。