TOEICはオモロいのか?(おもろないやんね)

今月末にTOEICを受験するので、リーディングの問題集に取り組んでいる。これが、おもしろくない。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、全然おもしろくない。これを勉強しておもしろいと思う人はいるんだろうか?(いるかもしれない)

特につまらないのが(もう言っちゃうよ)、リーディング。日常会話で全然使わないマニアックな単語ばっかし。確かにビジネスでは出てくるかもしれないけど、それでもいつも出てくるものじゃない。試験では問題の量は物凄いし、高得点を出そうと思ったら結構大変だ。

僕は、TOEICを一生懸命受験してた時期があった。だけど、得点を上げても喋れるわけじゃなく、洋画を観ても全然聴き取れず、とても悲しかった。旅行者の方に道案内も出来ないんだもんな。あんな頑張ったのに、なんでやねん、ですよ。

英語がある程度使えるようになるには別の努力が必要だった(進行形ですが)。それやのに、世間ではTOEICの高得点が、英語ができることのステータスになっている風なところがあるように感じる。TOEICのために努力した時間は、すくなくとも自信にはなっている。達成感もあった。せやけど…なんだかなぁ。

最近、ある生徒さんが、お仕事の関係でTOEICに取り組むことになった。英語がオモロくなくなってほしくない、と思う。英語に触れていなかった大人が、英語にもう一度触れる入り口がTOEICなどの試験だったとして、「英語を学ぶのってオモロいなぁ」と思えるんだろうか?なかなか難しいんじゃないかな。

英語の力をつけるお手伝いはもちろん、僕は「外国語を学ぶのってオモロい!」って楽しんでもらうお手伝いをしたいと思っている。

全然どうでもいい話だけど、北米版「ラピュタ」のムスカ役の声優さんは、STARWARSのルーク・スカイウォーカーの役者さんがやってると知って驚きました。