映画「ライオン・キング」を観ました

もともと、アニメーションもミュージカルも好きな、「ライオン・キング」。CGによる「超実写化」されるというので、観に行ってきました。冒頭の”Circle of Life”の朝日のシーンで言葉を失い(映画館ではお喋り禁止なので当たり前だ)、涙が…。


本物に寄せている動物の描写が、かえって「かわいく」見えるように仕上がっていました。たとえるなら、むかしのテレビ番組「生き物地球紀行」とか「わくわく動物ランド」の、アニマルたちが喋るバージョン。「もう一度観たい!」と思えるくらいお気に入りの映画になりました。

さて、久々に観た「ライオン・キング」でしたが、アニメ版でいいなあと思っていた台詞が、そのまま使われていました。プライドランドの王、ムファサの台詞です。


When we die, our bodies become the grass. And the antelope eat the grass. And so, we are all connected in the great Circle of Life.

(われわれが死ぬと、身体は草となる。そしてレイヨウが草を食べる。われわれは大いなる生命の環の中に生きているのだ。…くらいの意味でしょうか)

自然の摂理について、観ているわれわれもシンバと一緒に学び、はっとするわけです。「ああ、一番はじめの歌にあった「サークル・オブ・ライフ」はこういうことなのじゃね」と。CGで描かれた自然がとても豊かで、ここで語られる「Circle of Life」の意味が、より説得力を持って迫ってきました。