“You’re nothing.”ってけなされてたけど。

俺と来い ちょっと面長 カイロレン

「STAR WARS episodeVIII 最後のジェダイ」を見てたんです。カイロ・レンという悪いやつが、主役の女の子「レイ」を悪の道に引き入れようとして、言う台詞がありました。

“You’re nothing.(お前は何でもない)”

また、カイロ・レンは、過去にレイを捨てた両親の素性について迫ります。

“Do you wanna know the truth about your parents?(両親のことを知りたいか?)”

そこでレイは、これまで認めたくなかったことを口にします。

“They were nobody. (彼ら(両親)は何者でもなかった)”

nothingって「空っぽ」とか「無」っていう意味ですね。nobodyは、「誰でもない」。

はあ?空っぽであることが悪口になるの?主人公のレイはえらく傷つくんだけど、聴いた自分はいまいちピンとこない。そこでちょっと考えてみました。

nothingとnobodyって、要するに、無意味だってことなんでしょう。「オマエは無意味」=「オマエという人間には価値がない」こう言いかえると、なんだかムカついてきました笑

世の中にはありとあらゆるけなし言葉があると思うけど、とりわけ「自分の値打ちのなさ」を突きつけられるような言葉って、けっこうしんどいです。

日本語にも、「役立たず」とか「穀潰し」という言葉がありますね。

違う文化においても、「言われていやなこと」は、共通しているものがあるのかもしれません。

たとえば母親に言及するやつ。日本語だと「おまえのカアちゃん、でべそ」とか。英語だと下品すぎてとても書けませんが笑。

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