ある映画制作のドキュメンタリー

カントク。

いま公開中の、大人気のアニメーション映画の制作を追ったドキュメンタリーを観た。監督の仕事の仕方に、肝を抜かれた。

少しでも面白くなければ、すでにいくらか進んでしまったものでも、ちゃぶ台を返してゼロに戻すんだよ。「自分のイメージできるものくらいでは、面白いものはできない」って言っていたのが印象的だった。アイデアが降りるのをじっと待ち、いろんなものを試し、そうやって超絶遠回りしながら作品を作っているのだ。そんな監督に、スタッフは振り回されまくり。

“ある映画制作のドキュメンタリー” の続きを読む