言語クレイジー

お友達がやっている、フィンランドの人たちとの交流イベントに参加させてもらった。彼らは、日本語を勉強している。イベントはオンラインで、僕が参加するのは今回で2回目。

すごく程度の低いものの見方かもしれないけど、バイキングみたいな見た目のマッチョなお兄さんが「僕は…」などと日本語を話し始めるんだから、とてもびっくりする。彼はいったいどういう動機で、日本語を学ぶことにしたんだろう?

そして、今日は真のツワモノに出会った。たぶん二十歳前後のフィンランド人の男性。すごく上手な日本語を喋るのだ。でも海外に行ったことが無いんだって。彼は作曲が趣味で、自分で書いた日本語の歌詞をつけている。

それを音読してもらったんだけど、結構難しい四文字熟語が使われていた。彼は一日に4~6時間日本語を勉強していて、日本語で書かれた税金の本や宇宙の本を読んでいるらしい。一体どういうこと?

学習の動機は、ただ好きなだけ。漢字の形が「美しい」と表現していた。ひらがなは丸くてかわいいんだって。日本語に興味を持ったきっかけが「ジャパニメーション」というケースは結構聞くけれど、このレベルまでくるともはやクレイジーと形容するしか無い(ほめてます)。世界は広いなと思ったよ。

写真は全然関係ないが、近所の保育園のそばに貼られているヤギアート。子ヤギが一頭、カメラ目線。

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