良いチームとは 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

工作の作業をするときには、よく映画を流している。ここ最近のブームは、MARVELのシリーズ。MARVELのスーパーヒーローには、アイアンマンとかキャプテン・アメリカとか、いろいろいる。僕はとりわけ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きだ。

この映画、性格に欠陥がありまくりの星人たち(地球人1名含む)が、チームを組んで賞金稼ぎのようなことをやっている。各キャラいずれも癖が強くて喧嘩ばっかりしているのだけど、いざというときにはちゃんと結束してそれぞれの良さを発揮し、困難を克服する。そこが「ガーディアンズ〜」の魅力だ。

チームプレイの醍醐味って、こういうところなんじゃないかなと、この映画を観ながらなんとなく思う。僕には団体でやるスポーツの経験はないのだけど、舞台や合唱みたいなものは、おとなになってからずっと人と一緒に作ってきた。

いろんな性格のやつがいて、得意分野がそれぞれある。性格が違うからときには摩擦が起こるけど、だからこそいろんなことに対応できるよな、と思う。会計が得意なやつ、スケジュールを組むのが得意なやつ、ユーモアのあるやつ、いざというときにビシッとしたことを言える信頼できるやつ。

軍隊みたいなものだと事情はちょっと違うかもしれないが、それぞれがちょっとずつ違う役割を担っているって、いいと思うんだよ。チームの一部として役に立ってる実感のようなものを持てるって、とても大事。

能力やらテンションにおいて、人と同じでいることをチームメンバーに求めるということはナンセンスだと思う。それぞれの活かしどころみたいなものを押さえておいて、いいところを最大限発揮できるのが理想なんじゃないかな。最近お友達とチームについて話す機会があったので、それも考えるひとつのきっかけになったな。

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