やはりマイベスト映画「アポロ13」

この間映画館で観た「ファースト・マン」にインスパイアされて、「アポロ13(1995年)」を観ている。20年くらい前に買った「映画で覚える英会話」という本を片手に。

よく考えたら、この映画は専門用語が多いのに、こんなので英会話なんて覚えられるんかいな、と突っ込みたくなる。「点火手順を開始、発射!」とかね。すくなくとも「イグニッション」という単語はこの映画で覚えた。それは置いといて、やっぱり最高の映画である。

15歳の夏休み(23年前だ)、公開当日に映画館に観に行った。新聞の広告を観て「これは絶対に熱い!」と直感が働いたのだ。同様に広告に出ていた「ウォーターワールド」を観ずに、こっちを選んだのだった。

この映画を観てえらく感動し、「映画ってホンマにええなあ」と思った(水野晴郎か)。ケープケネディの宇宙センターでカウントダウンが始まったときの緊張感や、サターンVロケットが空に昇っていくシーンの感動は、今でも色褪せない。余談だが、僕の前の座席に座っていた子供らがやかましかったことも、わりとはっきり覚えている。

あらためてこの映画を観ると、トム・ハンクスが若い(当たり前だ)。たぶん今の自分と同い年くらいの時に出演した映画だろう。公開当時は、彼を含む宇宙飛行士たちが皆おっさんに見えたものだが。

絵はだいぶ昔に描いたものだ。お友達が「くれ」と言うので、あげてしまった。

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