今観たら感動した「魔女の宅急便」

二十数年ぶりに、映画「魔女の宅急便」を観た。自分がガキのときには、小さな魔女の成長物語なんて興味を持てず、「フーン」という感じに観ていた。しかし、今回はえらく感動してしまった。

この映画は、13歳になった魔女のキキが、修行に出るという話だ。知らない街に行き、いろんな人に出会い、変化に戸惑いながら懸命に生きていく。

で、どこに感動したのか?それは、キキの成長ではなく、彼女が出会った人たちの優しさに触れるシーンだった。

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こんな英語レッスンでth(す) ~エイゴで映画~

僕がやっている英語のレッスンは、中学レベルの英文法のルールをおさらいし、使えるようになるのを目的にしています。

学んだ文法が実際にどんなふうに使わているのか?もうちょい踏み込んで理解しようぜ!ってことで、有名な映画のセリフの助けを借りて、解説しています。

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船は彼女、彼女は船

出航時の、タイタニック号の船長と船員。皮肉にも、のちにbottom of seaにtakeすることになる。

久しぶりに「タイタニック」を観たのです。1997年の作品で、初めて観たのは高校生のときでした。野郎4人組で劇場に行き、周りはカップルばかりで気まずかったのを覚えています。

さて、この豪華客船「タイタニック号」の出航時に、船長のおじさんがこんなふうに言っていました。

Take her to sea, Mr. Murdoch.  (字幕 : いよいよ外洋だ)

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人情は万国共通「ターミナル」

トム・ハンクス主演の映画「ターミナル」を、何年かぶりに観た。やはり、とても元気づけられる映画だった。

主人公のおじさんは、旧ソ連の架空の小国から来た人。用事があってニューヨークを訪れる。だが空港に着いたところで、祖国で勃発したクーデターの影響でパスポートが無効になってしまう。その結果入国が不可能になり、ターミナルで数ヶ月の間サヴァイヴァルを強いられるというお話だ。

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